ツインソウル体験談 心の声 本当の対面

2018年1月28日日曜日

ツインソウル 体験談

t f B! P L
タイトルを曖昧にした
ただ扉を開く人だったのかなとも思えるから
それでも別にいいか、とも思えるし

こちらのつづきです

声から恋におち、惹かれたけど

疑り深い私はあの人はどういう人なのかといろいろまわりから噂をきいたが(好きなのを隠して)

それはとてもガッカリするような話ばかりで


どうしてこんな人こんなに好きになってしまったんだろう

というか、男女って、恋愛ってそんなもんなの?

どうしてあの人はそんなところにいるんだろう


なんて悲劇のヒロインのごとく嘆いて嘆いて

だけど今思うと、その嘆きは両親に向けたい感情だったことに後に気づくことになった

好きな人の嫌な、悲しい真実

好きな人の言動→大嫌い
好きな人の存在→愛しい

好きな人だから
親だから

だけどそこに私の求める愛はないという真実

○○だから

ということに縛られていたのかもしれない



恋愛なんてそんなもんなんだから、
そもそも自分が遅れてるだけでみんなにとってはそれが普通のことなんだな

それを嫌に思う自分が悪いんだ

とまた本当の感情を抑え込んだまま
親への気持ちと同じように
あの人への想いを抱え続けること一年


ある夏
母方の故郷に毎年帰省しているのでお盆過ぎに行くことになった

お盆に、なんの因果か家の近くであの人に会えたので(会話はない)私ははじめて乗り気でない約束をドタキャンして、その場をを優先した

私はいつものように恥ずかしくて気づかれないように見つめるしかなかった

一年も経つのに話もしたことないから何がツインソウルだよ笑わせんなって思われると思うけど、ほんとその通りだなって思うし、でもまあいいかとも思う(というかその時はツインソウルとか知らなかった)

自分ダメだなと思いながらも、優先したことを後悔はしなかった

そしてまた会えたことで自分の中の炙り出しがおこり、情緒も不安定となった

そんなこともあり、帰省するという話に
私は行きたくない
と親に主張した

すると家族からブーイング
なんで行かないんだ
空気読めないやつ扱い

ここでいつもの私なら

確かにせっかくのお盆休み家族で帰省とはいえど旅行なのに拒否するなんて…ひどい娘だな

と思ってしまっていただろう

だけどこの時やっと
もういやだ親に付き合いたくない
旅行といっても実家からどこにもいかないじゃないか、親戚も好きじゃない

といういままで思うのもダメだと抑えてきた本音を私が認識した

ブーイングを受けながらも
そのまま私は一人で留守番することになった


私はひとり感じる必要もない罪悪感にさいなまれながら
その日私は行くつもりがないのに身体は仕度を始めていた

なぜだかわからない
いまでも何故あんな行動したのかわからない

独り言で「ホントに行くの?」とずっとブツブツ言ってたような記憶がある

なのに身体は心に導かれるように動いていた

いま思い出してもなんで行けたのかわからないし、事がトントン進む感じがした

まさに会いに行くためだけ

ただそれだけのために動いていた
会えるかどうかもわからないのに

そしてついに初めて会話をすることになった


雨が降りだしていた野外だった
他の人と話していたらその後ろから
あの人から近づいてきた

そして向き合って目があって、私はすぐ目をそらした

でもあの瞬間の目の残像が今でも残ってる

見透かされるような覗きこむような瞳だった
なぜかわからないけど特に右目の方が強く印象に残ってる


そして一言二言ホントはどうでもいい業務の話を伝えて、挨拶もせず逃げるように私は去った

なぜ逃げたのかわからない

そしてなぜか泣くのをこらえながら帰り
ヒールのサンダルがビショビショになってしまい家の前で紐がちぎれてしまって不幸中の幸いだった記憶

そして玄関で号泣した

振り返ってもはたからみたらなんてことなくても私の中でなんだこりゃっていう衝撃の日だった

ひとときの夢を見ていたような感じだった

夢見がちの戯言だと思ってもらってもかまわない

まるでシンデレラが舞踏会に行った時のような感じだった


詳しく描写できないけど
とにかく普段の私ではありえない行動したことを
あとから気付き、なんだったのか今もわからない

ただ心に導かれたような感じがした

たとえツインソウルとかではなくても
確実になにか縁があったんだろうと思う

いろんなことが重なって条件があってからのあの瞬間のような気がした

このある意味ショック療法的な出来事によって
私はまたどんどん変わっていくことになる

ここまで読んでくれてありがとうございます

まだまだ続きます

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