お子様用なのかわからないけど本が
ファッション雑誌とかに紛れて置いてあるので
毎回読んでました
そして何か気になるから何故かわからないけど
毎回読んじゃうから心の琴線にふれたのかなぁ
今回はその二次創作的な映画をみて勝手に強引にツインのことも関連付けて感想をかいておきます
※勝手な個人の解釈です
※ネタバレ注意
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印象的な言葉たち
「大人ってすごく奇妙」
「この世にバラは自分だけだと言ってたのに」
「どこにでもいるバラじゃない。君が大切に育てた特別なバラだ」
「彼女は僕のバラ」
「心で見れば本当のことがわかる」
たくさんたくさん
なんかわからないけどじんわり染みてくる言葉ばかりで不思議
主人公の女の子は教育ママのもと分刻みでスケジュール決まってるいわゆるレールの敷かれた人生を歩んでて名門校に入る前の夏休みの間に「本当にこれでいいのか?」というのを引っ越し先の隣の変なおじいさん(飛行士)との出会いで変わる
っていう話自体は普通のかわいい物語
私はいつも脚本的に素晴らしさとか面白さとかより
自分が要素とかテーマとかが好きかどうかで何回も観てしまう
映画も人との出会いと同じだと思ってるので
この映画ストーリーとか構成あんまよくないなって思ってヒットはしないんだろうとわかってるけど
何故か好きだってなるのは自分と向き合える何かがあるんだと思う
私はエンタメをそういう風に使ってる(言い方悪い)
脱線した←
バラはこの世にたくさんいる
けど
星の王子様が大切に育てた特別なバラはたった一人
キツネをたくさんいる
けど
星の王子様になついたキツネはたった一匹
人との関わりによって特別になっていくのかな
って思った
そこでつい自分に当てはめて考えてしまって悲しくなったのが
私が想うあの人にとって私はたくさんいる人間のその他大勢なんだっていうこと
絆もなにもないし
関わりもない
でも私は彼に勝手に"なついている"
その現実が悲しくてまた泣いた
別の星で"社会にとって重要な"大人になってた王子様
主人公は飛行士のこととバラの元にちゃんと帰れたのか確かめに飛行機で地球を飛び出す
(そんなのありえないよって大人は言うよね)
読んだことある人は知ってると思うけど
王子はバラを愛していたし、わがままなバラも王子を愛していたんだけど愛しかたがわからず王子は愛を疑ってバラを星に置いて逃げ出してしまう
なんかツインぽいなって思った
そして別のみんなゾンビみたいな顔して働くこと、社会にとって都合のいい人間ばかりの星(地球みたい)に着陸
そこで大人になってた王子を見つけるけどバラも飛行士も忘れて社会にとっての"大切"になるために働いてる(でもポンコツ)
その姿みて何故か悲しくなったけど愛しかったから
もしかしたら私もこの星でそうなってるのか
それともあの人を重ねて見てたのかな
なんだか少しだけその大人になった王子に似てるような気がした
仕事だけがあの人のアイデンティティというか
誰か大切な人のためというより社会に認められるためだけに嘘で固めた自分で戦ってる姿というか
うまく表現できないんだけど、そう思った
でも最近は買いかぶりすぎで、あの人はただのうぬぼれ男なだけなのかなって思ってる(ひどい)
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個人的にシンクロしたシーン
その大人王子がいた星(勝手にゾンビ星と呼びます)に王子が逃げ出して宇宙を転々としてた時に出会った王様やうぬぼれ男や所有欲ビジネスマンが登場するんだけど
王様に王子が夕日を見せてって頼むんだけど
「状況が整ったら。8時20分前くらいだ」
というシーン
私があの人と初めて対面して話した日が
日付またいで8月20日だった
なんだよそれだけかよって思われるかもしれないけど数字に関するシンクロがあの人とたくさんあってゾッとしたことがよくある(でも大人は数字が好きだと小説に書いてあったなぁ汗)
でもまさに"状況が整ったら"って感じだったんだあの日はさ
そしてそのゾンビ星ではエレベーターガイドになってた王様に「状況が整ったらお願いします」と屋上のボタンを押してもらう(屋上に大人王子がいる)
まさに私もこういう感じであの人に会えた感じがした
この星ではそうなってる
っていう感じがなんだか最近しっくりくる
「問題は大人になることより忘れることだ」
ツインの話とかネットサーフィンしてると
男性ツインに気づいてほしいとかランナーになるとかどこの星から来たとか
いろいろシンクロしてるなって思った
ラストに
すべて思い出した大人王子とバラの元に帰ったんだけど
バオバブだらけになった王子の星で
バラはすでに枯れてしまっていたんだけど
夕日にバラを見る主人公と王子
すると王子は元の子どもの姿に戻る
心で見ればそばにいるという意味を知る主人公
じんわり染みる映画で
自分の状況と重なって泣いてしまいましたとさ
私もできてるかわからないけど
心で見て生きていきたい
星の王子様のおかげで
私を抑圧した親も
その星から来た人なんだなー
って思えたりしてる
自分はどこからきたのかなーとかね
考えると楽しくなれるね
こどものまま地球楽しめるようになれたらいいな
終わり