ツインソウル体験談 因縁

2018年2月4日日曜日

ツインソウル 体験談

t f B! P L
こちらの続きです

父が死ぬ15日前
あの人に会えたのはなにか意味があったのだろうか

でも結局嬉しくなってしまってた

声をかければよかったかなって何度も何度も思ったし、後ろ姿が切なくて

見た目も似てはいないけど、どこか雰囲気が父と似てるってその時気づいたのかな

私はあの人に何が言いたいんだろう?
考えてみたけど、わからない、、、って感じ

好きだと伝えたい気持ちもあるけど

何故かそこにブレーキがある

一度好きな人のことで父に否定された幼少期の記憶が原因だろうか?

好きだとか、そういうことを表現することへのブレーキは幼少期、たくさん親にやりたいことや、いろいろ否定されてきた記憶があるから、なにかを好きな気持ちに自信がなくなったのもあるのかな…

あとその話かけるのを躊躇して
隠れて見つめていた時

後ろで路上バンドみたいな人たちがいて
トミーリージョーンズとタモリの時のコーヒーのCMで流れていた曲を演奏してた

いつもはそんなの気にしないのに
気になって調べてみたら
チェンジザワールドっていう曲らしくて

曲名にも歌詞にも、私の過去の記憶に繋がるものを感じて驚いた

なぜあの時あのタイミングで…?(・・;)

ってロマンチストだからなんか素敵だなって勝手に思っといた
こじつけたい気持ちもあるんだろうし、思い込みだろうとも思うけど
勝手に心のなかで楽しむくらいいいかなって思いながら帰った

そして実は父が死ぬ前までやたらずっとめまいが起きていたけどその後バタバタしてたけど治って今ももうないから何か関係あったのかな…怖

スピリチュアル的な意味あいを調べてみると
めまいは波動が上がるサインとか書いてあったけどホントかな

でも衝撃から一年は心の膿あぶり出ししてたからそういうことにしておこうかな(適当)

死ぬ前はもう会話をしてなくて
そのままだったから
嫌いだということも、過去の怒りもいえず、
一度も本当の気持ちを父に言ったことなんてないままの別れだった

とはいえとても動揺したし、泣いた

でも怒りもあるから感情はぐちゃぐちゃだった

悲しいもあるけど
こんなことひどいと思われるかもしれないけど
ほんの少しだけ解放された気分にもなった

強盗に入った犯人に人質が自分の命を握っている相手の協力をしたりしてしまうっていう
ストックホルム症候群のような状態だったから

でも私にとって父の存在はその犯人と同じだった

それぐらい憎いけど従うしかない逆らったらどうなるかわからないという恐怖の存在


愛の反対は恐怖だと
どこかで聞いたけど
ほんとにその通りな気がする

母はその味方をするただの偽善者

いまはそういう見方ができるくらいになった

はたからみたらなんて酷い子だと思われるだろうけど
それでもいいくらい親の支配下にいた頃より気持ちが楽になった

それによって孤立しても、そのときより全然世界が変わってみえているから不思議

というより今までのほうがおかしかったんだと思う


父がしに、バタバタしたあと
詳しくはかけないけど
父から謝りの言葉が伝えられた

そして父方の家系には
男が早死にする因縁があるらしい

そしてあの人の家系も何かあるのかな
母方は亡くなっているということも知った

憶測でものを言い過ぎてるけど
まあ個人的な勝手なものだし
いまさらか…



やられたことは無かったことにならないから
今も嫌いだけど憎むことはしない

もう仏になって、肉体を持ったあいつはもういないんだって分かったし

とにかく自分のためだけに心の傷とちゃんと向き合うことを今も続けている

バタバタしている間

あの人は生きている

という気持ちがあった

だから好きだと伝えたいんじゃないのかと自問

今思えばただの現実逃避だったのかも

そしてまたあえたら次は好きだと言おうと思った


(何度も言うけど付き合いたいのか?と自分に聞いてもあんな悲しい人嫌だ、けど好き、どうしたいかわからない、ばかりが頭にめぐって答えがでない)

そして決意してからあの人に会えた時

結局好きだと伝えられなかった

なぜか前とは違って見えた

そのとき初めて手が触れたのだけど
なにも思わなかった

初めて対面してからまた久しぶりに話すことになったけど私はぼんやり答えてしまい
最初の不思議さはなにもなかった

冷めただけなのかもしれない

それとも私が変わったからなのかな

よくわからないけど

あの人は確かにどこか父とかさなる雰囲気があるなと思った

会いたいと思ってたのにいざ会えると緊張かなんなのか身構えてしまうのかよくわからない気持ちになる


結局好きだと言えず帰ってしまった

そもそも付き合いたいわけじゃないのに好きだと言う意味あるのか?って思ってしまったのかもしれない

正直な気持ちは

あなたの存在は愛しいけど
あなたの言動はいやだ


父親だから、仲良くしたかったし、最初は好きだったろうけど、その気持ちを踏みにじられたから嫌いだ


つまりあの人への想いは
全部父親への気持ちと同じなのかもしれない
と思った

その父親への気持ちをたちきらない限り、あの人への想いもこじらせたままなのだろうか


どうしてなんだろう

あの人が愛しけど
あの人は私を一番に愛してくれない

それをシンプルに受け入れればいいのに


そしてこの手の触れたあとの帰り道
またトラウマに向き合うことになった


読んでくれてありがとうございます

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